カウアイ島の植物園”絶景とハワイ伝説”の『リマフリ・ガーデン』

Aloha(^^)/

カウアイ島には「ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」という植物園が3つあります。

その内の1つがカウアイ島のノースショアにある『リマフリ・ガーデン』

古代ハワイの植物と文化を学べ大昔から今も変わらず生き続けているハワイの風景を体験出来る『リマフリ・カーデン』へ

タミーがご案内いたしましょう♪

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カウアイ島『リマフリガーデン』植物園への行き方

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園へはカウアイ島のリフエ空港からノースショア方面へハイウエイをドライブして下さい。ハナレイタウンも通り越してカウアイ島の最北端にあるケエビーチへ向かって走って下さい。

リフエ空港からは約1時間ほどハエナビーチの手前の右側にこのような『リマフリガーデン』植物園の看板が見えてきますのですぐわかります。

(注)これは帰る時に取った写真なので看板の矢印が→反対方法になっています。

リフエ空港からいたした場合は矢印は←左側を向いていますので左折してガーデンにお入り下さい。

Limahuli Garden『リマフリガーデン』の住所は58301 Kuhio Hwy, Hanalei, HI 96714

営業時間は朝9時半〜夕方4時(日曜日と月曜日は定休日です。)

電話番号は(808) 826-1053

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カウアイ島『リマフリガーデン』植物園には素晴らしい日本語のパンフレットがあります。

『リマフリ』ガーデンに行かれたら駐車場に車を止めてビジターセンターに料金を払いに行きましょう。

観光客は1人20ドルです。ハワイIDをお持ちの方は半額になります。(土曜日は無料で見学出来ます。) 支払いをするとこのようなガイドブックを頂けます。日本語のもあります。

このガイドブックは英語も日本語に翻訳されたものも実に素晴らしいのです。翻訳は柴田かおりさんという日本人の方がされています。

植物に関してはポイプにあるもう1つの「ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」でガーデナーとしてお仕事をされています日本人のフミさんが協力して下さったそうです。

本当にこの様な素晴らしい日本語のガイドブックが出来上がったのは、お2人の協力があってこそだと思います。

先日フミさんには、もう1つのポイプの「ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」の”アラートンガーデン”を案内して頂きました。

そちらも素晴らしい植物園でしたので、その記事も仕上がり次第ご紹介させて頂きます。

カウアイ島に暮らす日本人のお力のお陰で私達がカウアイ島の素晴らしい植物園を楽しめる事に心から感謝致します♡

この日本語ガイドブックには、とても丁寧な説明がされているのでタミーがここで全てをお話する必要は無いのですがガイドブックを見ながら歩いたりすると植物園内は坂道も段差も多いので転んだりしたら大変です。

ガイドブックはホテルや帰りの飛行機内または家に帰ってからゆっくり読んで頂くといいと思います。

タミーが写真と一緒に簡単に説明させて頂きますので、まずはこちらを読んで頂き植物園内を歩いて頂けるとわかりやすいかと思います。

カウアイ島にいらっしゃる予定がない方は、ここでタミーと一緒にカウアイ島『リマフリガーデン』植物園を楽しみましょう♪

 

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園の見学をスタートする前の注意事項

1、植物園内の指示に従って順路通りに進んで下さい。侵入禁止の場所には入らないで下さい。手すりがある場所は滑り安いので手すりを利用しましょう。歩行用の杖をビジターセンターで貸し出しでいます。

2、トイレは駐車場の隣の一ヶ所だけですのでトイレを済ませてから出発しましょう。(歩いて約1時間半ほどです。)

3、ビジターセンターの他園内には3ヶ所に飲料水コーナーがあります。ペットボトルなどで水をお持ちになり喉が乾いたら飲まれる事をおすすめします。

4、カウアイ島ノースショアはよく雨が降ります。傘をさしながらの歩行は危険なのでフード付きのウインドブレーカーなどお持ちになるといいです。雨よけのポンチョはビジターセンターでも購入出来ます。

5、足元は滑るのでビーチサンダルは止めてスニーカーでおこし下さい。お天気の日には帽子も必要だと思います。日焼けに注意して事前に日焼け止めを塗って下さい。

6、植物園内の日陰の場所などには蚊が多い場所がありますので虫除けスプレーを歩きだす前に使用して下さい。お忘れの方はビジターセンターにもあります。

7、植物園内は『喫煙』『飲酒』『飲食』『ペットの持ち込み』は禁止しています!

以上の事に気をつけてカウアイ島『リマフリガーデン』植物園の見学を始めましょう;)

☆植物の説明、ハワイの伝説などは”日本語のガイドブック”を参考にお話しています☆

 

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園にはの41のポイントがあります。

ガイドブックを開くと左側にこのような地図があります。

1番のビジターセンターからスタートして41番まで見所ポイント盛りだくさんです。

では1つ1つタミー説明しましょうね;)

雨が多いノースショアですがタミーが行ったこの日は眩しいほどの快晴でしたので素敵な写真と一緒にご紹介出来ることがタミーすごく嬉しいです♡

長いですが(笑)どうぞ最後までご一緒にカウアイ島『リマフリガーデン』植物園へLet’s go !!!

 

1)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / アフプアア(資源管理システム)

アフプアアとは資源管理システムの事です。

ハワイの人々は島の地形構造を利用して自然資源を守りながらアフプアア(資源管理システム)でバランスの良い暮らしをして来たのです。

ハワイのアフプアア(資源管理システム)とは、どのようなものかはスタートの右側にあるパネルに書かれています。

ハワイの人々は周りの人たちと資源を共有して必要なものだけを使って資源を決して無駄にはしませんでした。

アフプアア(資源管理システム)で自然資源を守り暮らした人々は”衣食住”の全てをまかなう事が出来たので健康を保つ暮らしが出来たのです。

そのアフプアア(資源管理システム)では山と海を取り持つ新鮮な水が重要な役割を持っていました。

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園ではアフプアア(資源管理システム)を前世から受け継ぎ正しく活用する良い見本でありたいと願っています。

 

2)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / カヌーガーデン

『リマフリガーデン』に入り最初に目に飛び込んで来るのは「あれ?!藁葺き(わらぶき)屋根に段々畑?」って思ってしまう様な風景よ(笑)

見て下さい!懐かしい日本の田舎のような景色じゃないですか? これが「カヌーガーデン」です。

この棚田は古代ハワイの集落が食料を得た大きな農業複合体の考古学的遺跡です。

なぜ「カヌー・ガーデン」とよばれているかは別名「カヌー・プランツ」とも言われ最初にハワイに来た人々は古代ポリネシアのカヌーで航海してハワイに来ました。そのカヌーで植物達をハワイに持ち込んだから「カヌー・プランツ」なんです。

彼らがハワイに上陸して最初にしなければいけない事は食料を確保する事でした。彼らはカヌーに27種類の植物と4種類の動物(鶏、豚、犬、ネズミ)を運んできました。

「カヌー・ガーデン」を歩いて行くとポリネシアから長い航海をしてハワイに来た植物達を見る事が出来ます。

 

3)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / カロ(タロ)サトイモ科

最初に書かれている植物名カロはハワイ名。( )の中は日本名もしくは英名。その後は科になります。

段々畑の水田は、お米じゃなくてタロイモの畑です。棚田の石垣は大変貴重な考古学的遺産で約700万年前のものなんですよ@_@

ハワイ語で”ロイ・カロ”と呼ばれるタロイモの棚田はハワイの人たちにとって大切な作物のカロ(タロ)を育てて来ました。

植えられたばかりのタロイモから徐々に大きく成長していくタロイモの様子を畑で楽しめます。

オハナ(家族)っていうハワイ語を知っていますか?カロ(タロ)は成長すると親茎の周りに若い茎が出てきます。それを”オハ”と呼ぶの。どんどん増えて成長して増える過程がハワイ語のオハナ(家族)の語源になっているそうですよ。

カロ(タロ)は今でもハワイに住む人々に愛されて食を与え続けています。

ハワイにいらしたらタロイモから出来たハワイアンフードの”ポイ”を食べて頂きたいわ。

手軽に頂けるタロブレッド(タロイモのパン)やタロチップス、タロスムージーなんていうのもあるので是非カロ(タロ)カウアイ島にいらしたら食べてみて下さいね;)

 

4)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / キー(ティ)リュウゼツラン科

我が家の庭にもキー(ティ)の木はあります。キー(ティ)は家を災難から守ると言われているのよ。

キー(ティ)の葉っぱは触るとツルツルしているの。水を弾くので葉は食べ物を保存したり調理する時の包装用として使われています。

食べ物だけじゃないんですよ。ティの葉っぱはレインコート、サンダル、屋根葺材料としても使われていました。

ハワイにいらしたらハワイの伝統料理のチキンやポークの”ラウラウ”を召し上がって下さい。

キー(ティ)の葉でお肉を巻いて蒸し焼きにしたお料理です。とっても美味しいのよ。タミーも大好き♡

 

キー(ティ)はハワイの人々には神聖な植物なのです。高貴で聖なる力の象徴と考えられていて邪悪な物からから身を守る為に衣装として身につけたり携帯したり新築の儀式にも使われます。

タミーは、お庭のキー(ティ)の葉で編んだものにハワイのプルメリア、オーキッド、ブーゲンビリアなどのお花を加えたレイを作って家族や友達がカウアイ島に来てくれる時は空港に迎えに行きます♪

 

5)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ウアラ(さつまいも)ヒルガオ科

ウアラ(さつまいも)はカロ(タロイモ)と同じ様に最初にポリネシアの人々によってハワイに持ち込まれました。今では70種類以上にもなるそうです。(資源管理システム)は荒れた土地でも栽培する事が可能な植物です。

リマフリは渓谷で雨が多く降るのでカロ(タロイモ)の方がウアラ(さつまいも)より適した作物だったのです。

 

6)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / マイア(バナナ)バショウ科

マイア(バナナ)は栄養をもたらす古代ハワイの人々には重要な植物でした。

古代ハワイでは70種類以上のバナナが栽培されていたんですよ。

マイア(バナナ)は山の中で栽培されて飢餓などの緊急時や長旅の食料とされました。

バナナは木だと思っている方が多いですが実はマイア(バナナ)は大きな草なのです。木ではないのでバナナは1本に1房しか実をつけません。

我が家の庭にもアップルバナナという小さいけど甘いバナナがあります。バナナの新しい芽は最初の幹の側に次々が生えて来て別のバナナが育つので面白いですよ;)

 

7)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / オレナ(ウコン)ショウガ科

オレナ(ウコン)は根茎が耳の痛みや鼻づまりに効果があるので薬としてハワイに持ち込まれた植物です。

日本のいた時に”肝臓に効くのでお酒を飲む方にはウコンがいい”なんて聞いた事あります。

オレナ(ウコン)は薬としてだけで無く宗教儀式のお清めや黄色や金色の染料としても使われたそうです。

オレナ(ウコン)英名はターメリック。カレーのスパイスの1つであるのは有名ですよね。だからカレーの色って黄色いのよね。ショウガ科ですから体を温める元気の出る植物です。

オレナ(ウコン)は夏に花を咲かせるので見る事は出来ませんでしたし何故かタミーが行った時は、こんな双葉が出たくらいの小さなものでした。

夏にまた『リマフリガーデン』植物園には行くので、その時に成長したオレナ(ウコン)に合うのが楽しみです。

 

8)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ワウケ(ペパーマルベリー)クワ科

古代ハワイの人々はワウケ(ペーパーマルベリー)の樹皮を使って衣服を作ったんですよ。

ワウケ(ペーパーマルベリー)の内皮を使って作られた衣服の事をポリネシアでは”タパ”といいます。ハワイでは”カパ”と呼ばれています。

ワウケ(ペーパーマルベリー)は3mくらいの長さで伐採されて内皮の層を1枚に丁寧に剥き水に浸して木の道具で叩いて繊維を柔らかくする事を繰り返して伸ばし更に染色したり幾何学模様のデザインまでほどこしたり香りのいい植物で香りまでつけて衣服にしたそうですよ。お洒落ですよね;)

 

9)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ニウ(ココヤシ)ヤシ科

ココヤシはハワイ固有の植物だと思われていますが実はポリネシアから持ち込まれた植物です。

ココヤシほど広い用途で使われる木は無いかもしれません。食料、飲み水、木陰、家具、屋根葺、敷物、ロープ、カヌー、ほうきなど。椰子の木から作られるものは本当に沢山あります。

椰子の木からは栄養価の高いココナツミルクやココナツウォーターが取れます。

それにフラには欠かすことの出来ない楽器”パフ”もココヤシから出来ています。ドラムの表面にはサメの皮を貼るんですよ。

椰子の木の殻はコップやスプーンなどの食器や保存の貯蔵容器になったり乾燥させて取れる油は髪用のコンディショナーや肌用のスキンローションとしても使われたの。すごいですよねココヤシ!

ココヤシは30mの高さまで成長します。ココヤシの樹齢は100年。ハリケーンが来て強風でしなっても決して折れる事の無い強いココヤシ。頑丈なココヤシにしがみついて飛ばされるのを防いだハワイの人たちもいたそうです。ココヤシは命を守る大切な木でもあったんですね;)

 

10)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / コー(サトウキビ)イネ科

1800年代に商業用としてプランテーションで大量に栽培されたコー(サトウキビ)は初期のポリネシアの人々によってハワイに持ち込まれました。

コー(サトウキビ)はハワイの人達には大切な植物でした。家の周りにコー(サトウキビ)を植えて食物、調味料、薬として使っていました。

茎の皮を向いた中身は甘くて子供達のおやつになり、繊維は歯磨きになりました。

コー(サトウキビ)の銀色の花穂はダーツのような遊びや丘に敷き詰めてハワイのそり遊びにも使ったそうです。面白いですねハワイでそり遊びなんて♪

その後は、ご存知の通りコー(サトウキビ)はハワイに多くの経済的な富をもたらしました。そして後にはハワイ王国の転覆を招いてしまうのです。コー(サトウキビ)はハワイを大きく変えた植物でもあります。

カウアイ島のサトウキビ畑もタミーが移住する前に全て終了となりタミーは広大なサトウキビ畑を見る事はできませんでした。

我が家のデッキから見える広大な以前サトウキビ畑だった場所には現在はトウモロコシ畑になっていたり牛さんを放牧しています。

コー(サトウキビ)はハワイの島の中でも今はマウイ島に少し残るだけになりました。少し寂しい気もします。タミーはマウイ島と沖縄でサトウキビ畑を見た事がありますが葉が揺れる音に癒されたのでサトウキビ畑好きでした♡

 

11)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / アワプヒ(シャンプージンジャー)ショウガ科

カウアイ島の『リマフリガーデン』が植物園の前って何だったと思いますか? このアワプヒ(シャンプージンジャー)が森を全て覆ってしまうほど成長していたんですって@_@

古代ハワイのハワイの人々はアワプヒ(シャンプージンジャー)をシャンプーとして薬としてカパの香りづけとして使いました。

今ではアワプヒ(シャンプージンジャー)からいくつもの商品が作り出され販売されています。

 

12)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ククイ(キャンドルツリー)トウダイクサ科

ククイは灯りとして使われたのでキャンドルツリーと呼ばれています。

ククイの実の50%は油なんです。ククイの油は灯だけで無く木製の器に光沢を出して耐水処理として使われたり炭と混ぜてカヌーの塗料にしたり、薬になったり木材や染料に使ったりタミーの友達はククイオイルをヘアトリートメントとして使っていますよ。

古代ハワイの漁師さんは口の中でククイを潰して油を水面に吐き出し岩礁で水面を見やすくして漁をしたそうです。ククイの油、色々な使い方があって驚いちゃいますね。

他にもククイの実を炒って塩をふって”イナモナ”という料理としても楽しんだの。でも食べ過ぎてはいけなんですって、なぜならククイは便秘薬としても使われていたので、お腹を壊しちゃいますから(笑)

今はククイの実はレイとしても人気がありますよね;)

そんな色々な事に使えちゃうククイはハワイ州の木なんです☆ ククイの木は土を豊かにする有機物でもあるのでハワイの州木にはピッタリですね;)

確かタミーのハワイのラッキーアイテムは”ククイ”でした♡

 

13)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / アヴァ(カヴァ)コショウ科

アヴァ(カヴァ)はポリネシアンの人々が運んで来た重要な薬草なんです。

根と水をボウルに入れて繊維質を取り除いた飲み物はリラックス、鎮痛、誘眠の効果があります。

ハナペペタウンで毎週金曜日の午後6時〜9時に”ハナペペ・アートナイト”が開催されますが、そこにアヴァ(カヴァ)のお店が出るので興味のある方は召し上がってみてね;)

古代ハワイではアヴァ(カヴァ)は高い位の来賓をもてなす為の最高のおもてなしの品であり宗教儀式においては神様に捧げる供物に使われたのです。

アヴァ(カヴァ)は黒コショウと同じ科に属していて今でも太平洋のいくつかの島では栽培され販売目的で輸出されています。

 

14)プランテーション時代のガーデン

1)〜13)までご覧になって頂いた「カヌー・ガーデン」はハワイが外の世界と接する前、ハワイ独自の文化が存在した期間を表しています。

今もハワイアンの人々は古代ハワイの風習を伝え続けていますが現代のハワイ文化は西洋文化の影響を受けて大きく変わりました。

プランテーション時代に各地からハワイに運ばれた植物も大いに関係しているのです。

あなたは今ハワイにある甘くて美味しいパイナップルやマンゴーそしてパパイヤ。香りがいいプルメリアにピカケ、ガーデニアそれにゴージャスなオーキッド(蘭)、ゴクラクチョウカ、ジンジャーにヘリコニアがハワイを代表する植物だと思っていませんか?

実はこれらの植物は約200年前くらいにハワイの土地に来た植物なんですよ。そう最近なんです。これらの植物がハワイ固有の植物じゃないって知ってタミーは、すごく驚きました@_@

 

プランテーション時代にハワイに移住してきた人々によって文化も植物も持ち込まれたのです。この外来種の植物達が1778年以降にハワイ本来の自然環境に大きな影響を与えました。

結果として残念ですがハワイに元からあった植物達の森林は次第に消えていく事になってしまったのです。

現在あなたがカウアイ島の標高の低い地域をドライブして見る植物達の90%は外来種の植物達なのです。

 

「プランテーション時代のガーデン」にいらしたら上の写真の右側のベンチに座ってみて下さい。

そこから見える景色は、こんなに美しいです☆

 

15)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / メリア(プルメリア)キョウチキトウ科

タミーはハワイの花のイメージってプルメリアなの。花も可愛らしいけど夏の花が満開の時のプルメリアの甘い香りはが好きでプルメリアはタミーの大好きな花です^^

残念ながら今回『リマフリガーデン』植物園を訪ねた時はプルメリアの花の季節では無かったので左の写真のように花はありませんでした。右側の写真は我が家のプルメリアの花です。

『リマフリガーデン』のプルメリアも夏には沢山きれいな花を咲かせてくれるでしょう。

プルメリアは1860年頃に熱帯アメリカからハワイに持ち込まれた植物です。

現在ではプルメリアは色、形、大きさ、香りも様々なバリエーションが生み出されています。

プルメリアの花を取ったり枝を折ると中から乳液状の白い液体が出て来ます。これには毒があるので気をつけて下さいね。

少しなら問題ないですが肌についてしまった部分は早く洗った方がいいと思います。

 

16)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / マナコー(マンゴー)ウルシ科

1800年頃インド産のマンゴーがハワイに入り栽培されました。栽培されていたマンゴーは野生化してハワイの森林を侵略するほどになったのです。

マンゴーの木がどんな木かわかるとリマフリだけで無くカウアイ島の島全体にマンゴーの木が沢山ある事がわかると思います。

マンゴーの木は左の写真のように丸く大きく成長するので周りの植物に日が当たらなくなるのが問題なのです。

左の写真のオレンジ色の部分が所々にあるのがわかりますか?これがマンゴーの花なんですよ;)

この花の後にこんな風にマンゴーの実が沢山なります。

このマンゴーの実が赤く色づくと食べ頃です。マンゴー美味しいですよね♡

カウアイ島のファーマーズマーケットでは1個1ドル〜2ドルくらいで夏の時期は買えるので日本はマンゴー高級品ですから是非、カウアイ島で美味しいマンゴー味わって下さいね。

ただマンゴーアレルギーがある方もいらっしゃるので、もし食べて痒くなったりしたら食べるのを止めて下さい。

マンゴーはウルシ科なので葉や実の皮に触るとかぶれる場合もあり、これがアレルギーの元になります。

タミーはマンゴーをカットする時は使い捨ての手袋を使います。カウアイ島に移住した友達はマンゴーが大好きで家にマンゴーの木があったので沢山食べたらアレルギーになってしまったと言ってました。

どうぞ気をつけて下さいね。

 

17)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / リマフリ渓流

リマフリ渓流はハワイ古代の様子をそのまま残した美しい小川です。

素敵な渓流でしょ。水の流れを見ているだけで涼しめて癒されます。

ハワイの中でも残されている数少ない渓流です。

渓流は渓谷の頂上標高約1005メートルから始まり、渓谷の底まで真っ直ぐに落ちる244メートルの滝があり、川の流れは海まで続いています。

リマフリの渓流にはハワイ固有の5種類淡水魚を含んだ多くの個性的な動物達や植物達が生息しているんですよ。

これらの魚は”オププ”と呼ばれているのですが、すごく面白いの。腹ヒレが吸盤みたいな役割をして石につかまれるので、なんと!滝も登れちゃうお魚なんです@_@

それは「リマフリ渓流」が消えさらないように渓流を昔のままに保存する大切な役割を果たしているのです。オププの進化は素晴らしい☆

(注)渓流の水はすごく綺麗でつい飲みたくなっちゃうのですがSTOP!飲んじゃダメ!!!

動物(フンや死骸)がもたらした有害な微生物が含まれている場合があるので決して飲まないで下さい。水の中に足を入れたりする事も危険です傷があるとそこから微生物は侵入しますので水にも入らないようにして下さいね。綺麗に見えても『危険』ですから渓流の水には入らない!飲まない!ようにお願いします。

ここから18)へ道を渡る時にチラっと見えるノースショアの海が青い!とっても綺麗☆

 

18)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 考古学的な遺跡

このエリアに置かれている石は古代ハワイの人々によって建設された家の一部と考えられています。

これらの遺跡は「リマフリ渓谷」の初期の定住者達がどのように生活していたかを知るのにとても重要なものです。

古代ハワイ文化について現在知られている事はタヒチからハワイに渡って来た部分が基になっています。

その1000年も前に住んでいたハワイの人々の事は私たちはよく知らないですよね。

古代ハワイの物語やチャントの中にはメネフネと呼ばれた小さな人々がいて、それが最初のハワイアンだといわれています。

タミーは身長が155cmと低いのでロコの人たちから「タミーはメネフネね。」ってよく言われます(笑)

この場所にいると彼らの生活を感じられるような不思議な気持ちになります。

 

19)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 固有種の森の散策

この場所は最近着手したハワイ混生林の森林再生エリアの入り口になります。

この場所一面を覆っていた外来種の木々を2007年に取り除いてハワイ諸島の固有植物を植えて日光が沢山当たるようにしました。

『リマフリガーデン』植物園のスタッフの願いは植物園にいらして下さった方にハワイ諸島の固有植物で覆われた森林を見て欲しい事なのです。

この場所には世界に50株以下の希少な植物を植えました。たった10株しかない植物もあります。

自然界では絶滅してしまって栽培する事でしか残っていない植物もここには存在するのです。

 

『リマフリガーデン』植物園の所々にこのようなベンチがあります。景色が良かったり、いい気が溢れていて古代ハワイへあなたをタイムスリップさせてくれるので座って少しの間古代ハワイを感じてみて下さいね。

 

タミーが気になったのは”アマ’ウ”という植物。山菜のゼンマイみたいにクルってなってるところが古代植物ぽくないですか?シダ科の植物です。

”アマ’ウ”を見た時に「カウアイ島って6億年前に生まれた島なんだわ。」って不思議な気持ちになりました。

火山島で生物は何も存在しなかったカウアイ島。海に覆われて隔離された島に海、風、鳥達によって植物の種が運ばれ成長するってすごいですよね。

300種類の植物がハワイ諸島にたどりついたと言われています。そして1200種類のハワイ固有種に進化したそうです。

でみ今は、そのハワイ固有種の90%もの植物は世界の他の場所では見る事ができないんです。

是非カウアイ島にいらしたら『リマフリガーデン』植物園にいらしてハワイ固有種の植物達をご覧になって頂きたいわ。

 

20)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ママキ(日本名も英名も無し)イラクサ科

ママキは育つと花が咲きクワの実に似た実をつけます。この実は穏やかな便秘薬の効果があるんです。ママキの葉はお茶にもなります。右の写真の葉を見ると美味しいお茶になりそうね。

ママキはワウケの次によいカパ (衣服)が出来ます。

 

21)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ロウル(日本名も英名も無し)ヤシ科

ロウルはポリネシアの人たちや近年造園用に持ち込まれたヤシとは違うハワイ諸島だけにしかない固有種です。

中でもこのリマフリエンシスという種類はリマフリ渓谷でしか見られない固有種です。

椰子の葉は扇のような形をしているのが他のヤシとは違う特徴です。

(注)このあたりは砂利で滑りやすい場所がありますので足元には十分ご注意下さい。

 

22)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 絶滅の危機が迫っている植物

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園で見られるほとんどのハワイ固有種の植物は絶滅の危機にあります。

ハワイ諸島の1200種の固有種の内、約114種は既に絶滅してしまって現在、自然の中にいるのは300種で50個体というわずかな数になってしまいました。

植物は何十万年に渡って環境に適応するために変化を続けています。例えば原型となった植物は小さな草木だったのがハワイで進化して9メートル以上の樹木になってしまいました。驚きですよね。

ハワイで適応変化をとげた一例が30)アルラです。詳しくは30)をご覧下さい。

そんな植物は私たちが生きていくのには欠かせないのです。植物がいなければ私たち動物は呼吸する事すら出来ないのですから。

地球上の多くの植物が絶滅してしまったら私達の命も消えてしまうので植物を大切にしましょう♡

 

ハワイ諸島の中でカウアイ島は一番古い島です。他のハワイの島と比べるとハワイ原産の固有種の植物が一番多く存在しています。

世界でも希少な種もありますしカウアイ島にしか無い植物もあります。

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園では絶滅の危機から植物を救いリマフリ渓谷全体が以前のような豊かな自然森林に戻れるように力を尽くしています。

 

23)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / マカナ

「タミーさん、23)何も無いんですけどこの横の草みたいなのがマカナですか?」

いえいえマカナは植物では無いんです。この場所にたって上を見上げて下さい。

この山です。23番の位置に立って見える山が「マカナ」です。

マカナはリマフリ渓谷を見下ろすようにそびえ立つ山です。

映画「サウス・パシフィック」の舞台になりバリ・ハイとして有名になりました。

古代のハワイアンは、この山を「マカナ」”贈り物”と名付けました。

マカナは古代の儀式に使われた有名は場所なのです。その儀式とはオーアヒ(火投げ)と呼ばれる儀式でケエエのフラの学校の卒業式や王様が訪ねていらしたような特別な時に行われました。

火投げ役がマカナの山頂まで枝を持って登り夜に火をつけて力いっぱい海に向かって投げるのです。

火のついた枝は上昇気流にのって海上の遠い場所まで運ばれたそうです。真っ暗な夜空に火が海へと落ちていき海を泳いでいく姿は、それはそれは素晴らしい光景だったでしょうね。

特別な日に最高の儀式だとタミーは思います。マカナの山が勇敢に見えるのはタミーだけかしら;)

 

24)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / パーパラ(日本名も英名も無し)ヒユ科

パーパラはカウアイ島原産の植物です。かつてはカウアイ島のどこでも見られたパーパラは今では絶滅危機種になっています。パーパラの木は約6mくらいに成長します。

このパーパラの木は先ほどお話したオーヒアの火投げの儀式の灯火に使われたんですよ。

乾いたパーパラの木は中が空洞で燃えやすく風にのって運ばれるのに十分なくらい軽いのです。

オーアヒの火投げの儀式は90年もの長い間行われずにいたのですがマナカの山とナパリコーストのヌアローローという2箇所で復活しました。

火のついた枝を海上でつかむ事は愛する人にその想いを示すロマンチックな事だったのです。

そのお話は38)の”マカナのノウの伝説”でゆっくりお話しますね。

 

25)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / パーパラ・ケーパウ(日本名も英名も無し)オシロイバナ科

パーパラ・ケーパウもカウアイ島のみの固有種です。ケーパウとはハワイ語でくっつくという意味でパーパラ・ケーパウの果肉から粘着力のある物質が滲み出るので、これと花を棒につけて鳥をおびき寄せて鳥が枝に止まり飛び立つ前に何本かの鳥の羽がくっついて取れたそうです。

その羽はヘルメットやカリヒという装飾品の飾りに使われました。

パーパラ・ケーパウはハワイには数種類あるのですが、この特別な種は野生でカウアイ島のみに生息します。

 

26)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 侵略的な外来種の森

現在のハワイの森林は古代のハワイの森林とは異なっています、いくつかのハワイ固有種は外来種によって占拠されてしまったのです。大きな原因は牛などの家畜によってハワイ固有種の植物が食べ尽くされてしまったからです。

ハワイ固有種は成長が遅かったので、その後バニアン、スワンプマホガニー、クリスマスベリー、ストロベリーグアバなどの外来種が植えられたのです。

この地区にはハワイ諸島の固有種の植物は1本もありません。オートグラフツリーやオクトパスツリーで覆われています。右側の写真はチャイニーズバニアンツリーです。

ハワイの森林保護に失敗してしまうと、このような外来種だけの森が出来上がり次の世代へ残されてしまうのです。

現在、残っているハワイの固有種はこういう新しく入って来た植物に脅かされているのです(–;

 

27)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / オートグラフツリー(日本名も英名も無し)オトギリソウ科

オートグラフツリーの木は”カウアイコーヒー”の入り口の右側にあるのが有名で葉っぱに木の枝などで名前を書くと5年間名前が消え無いと言われているのでサインが葉っぱにいっぱいあります。

観賞用としてハワイに持ち込まれたのですが侵略的な種になっています。

リマフリ渓谷の森の中では数が増えていて、この木の球根が問題なのですが近くの木に巻きついて、その木を枯らしてしまうのです。吸血鬼みたいな困った植物ですね。

リマフリの地域からはほとんど取り除かれて切り株だけが残っている状態です。

 

28)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / オキトパスツリー(日本名も英名も無し)ウコギ科

花や果実が無いのでわかりませんが花や果実が赤い枝状で放射線状に広がっているのでオクトパスツリーと呼ばれています。

鳥が実を食べて種を遠くまで飛ばすので拡散して、しかも成長が非常に早く石のような硬い場所でも簡単に育つのでハワイ固有種を追いやってどんどん成長しちゃうので困っちゃうオクトパスツリーです。

 

この外来種の森を進むと海が見える開けた場所に出ます。こちらに見える海は「クジラの道」と呼ばれています。

 

絶滅の危機にあるザトウクジラは北太平洋から出産の為にハワイにやって来ます。

11月〜5月くらいにカウアイ島を訪れた方は海をよく見て下さい。

群れで泳いでいる姿やヒレで水面を打つ水しぶきや子クジラのジャンプそしてクジラの潮吹きが見られまよ。

近くでクジラをみたい方はホエールウオッチングなどのボートに乗ると楽しいですよ♪

 

29)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 固有種の庭づくり

ハワイの造園作りに使われている植物は最近はほとんどが外来種です。カウアイ島『リマフリガーデン』植物園ではハワイの固有種を使っての造園作りができるように植物を紹介しているのですが固有種を栽培するのは中々難しいのだそうです。

でもカウアイ島『リマフリガーデン』植物園のスタッフさんは彼らの庭にハワイ固有種が成長できるように固有種ができる限り健康でいられるように管理しています。

このエリアにある植物達は全てカウアイ島の北西地域一帯で見る事が出来ます。

 

ここからの眺めがカウアイ島『リマフリガーデン』植物園の絶景ポイントです!

先ほどの写真の位置はまだ低いのでクジラの通り道しかみえませんが、ここがカウアイ島『リマフリガーデン』植物園の中では一番高い場所になるので左側のマナカの山〜クジラの通り道の綺麗な海までの絶景が全部見られる素晴らしい場所です。どうぞパノラマビューでご覧下さい。

この日は、雨が多いカウアイ島のノースショアには珍しい雲一つないいいお天気でした^^

クジラの通り道の真ん中にスッと立っているノーフォークパインの木ががいいですよね。

 

 

30)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / アルラ(日本名も英名も無し)キキョウ科

野球のバットの上にキャベツがのったみたいと言われている珍しい形をしたアルラです。

野生の中では生育がとても難しいと言われています。なぜなら野生では絶滅したと考えられていたからです。

これはナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの植物学者たちの努力の成果のおかげで彼らは20年以上かけてアルラの野生での生体を調査してアルラの繁殖はとてもうまくいき今では園芸店で販売されるまでになったのです。

これは他の保護下の植物の”再野生化”を可能にしてくれる希望の光ですよね;)

 

ここから見えるマナカと山々が素晴らしいです☆

 

31)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / コキオ・ケオケオ(ホワイトハイビスカス)アオイ科

最初にホワイトハイビスカスが見つかったのは1913年でした。その後1976年にナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの職員が見つけるまでは絶滅したと考えられていました。

なんと9mにまで成長して森の中で生きていたんですよ!

1年を通して開花するのですが残念ながら花を見る事は出来ませんでした。また出かけて花の写真が撮れたらアップしますね;)花は、とてもいい香りがするそうなので、それも楽しみです。

 

32)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / イリアウ(日本名も英名も無し)キク科

イリアウは5mまでに成長して細くて空洞のある茎の上は椰子の木のように見えます。

成長すると花茎が1.2mにも成長して葉っぱが茂った真ん中から真っ直ぐ上に伸びて何百ものデイジーのような花がついてまるで噴水のようなんだそうです。

あ〜見たかったな〜これもいつか写真が撮れたらアップしますね;)

花が終わるとイリアウは枯れてしまうのだそうです。カウアイ島のみの固有種です。

ワイメア渓谷にはイリアウが群生している短いトレイルがあって、この魅力的なイリアウはワイメア渓谷でも保護されています。

 

33)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ハラ(日本名も英名も無し)タコノキ科

ハラは人間が渡って来る前のハワイの固有種の植物です。このベンチに座って、しばらくハラの木を見上げて下さい。

丈夫なハラの葉(ラウハラ)を編んで航海のカヌーの帆に必要だったポリネシアの人々によってハワイに持ち込まれました。

ラウハラは細くさいて編んで敷物、枕、かご、部屋の仕切りや床などに使われました。

現在もラウハラは便利な道具や装飾品を作るのに使われています。

 

34)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / カーネの石の伝説

リマフリ渓谷には、いくつかの伝説が古くから残っています。

では「石のカーネ」のお話をしましょうね。昔昔、大きな石の兄弟達がいました。2人の兄と1人の妹の3兄弟でした。彼らは住む場所を探してカウアイ島の北にやって来たのです。

リマフリ渓流の水で元気になった3人は土、海、空、雲の色をみてカウアイ島を気にいりました。妹も下の兄も住む場所をすぐに決めたのですが一番上の兄はどうしても山の頂上に住みたかったのです。

カーネ神は「山に登っている間に疲れて眠ってしまうだろう。」と石の兄に言いました。

兄は「僕は決してねむりません。僕は下の世界を全て見渡せる高い場所に行きたいのです。」と答えたのです。

カーネ神は決心の固さに石の兄と約束をしたのです。カーネ神は兄の石を山の頂上まで運ぶ代わりに兄の石は決して眠らず全てを見て覚えて神に伝えるように。」と言ったのです。

ポハク・オ・カーネと名付けられた兄の石が見えますか?

大きくしましょう。わかりましたよね兄さんの石「ポハク・オ・カーネ」

今もずっとカーネ神との約束を守って眠らず眼下の物事を見続けているのですよ。タミーも見られちゃいましたね(笑)

 

35)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / 学名ムンロイデンドロン・ラセモスム(日本名も英名も無し)ウコギ科

ムンロイデンドロン・ラセモスムは現在カウアイ島の4ヶ所でのみ自然の中で見る事が出来ます。

駐車場に戻った時に反対側の道でムンロイデンドロン・ラセモスムの大きな木を見る事が出来ます。

ムンロイデンドロン・ラセモスムは学名しか名前の無い植物で稀な事ですがハワイ名を失ってしまった植物なんです。

 

36)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / オヒア・レファ(日本名も英名も無し)フトモモ科

オヒア・レファはハワイ文化で重要な植物です。踊りやチャントに使われたりハワイの伝説にも登場するのよ。綺麗な赤い花を使ってレイを作ります。

真っ直ぐで頑丈な高いオヒア・レファの木は建築材料、特に屋根の木に使われました。神殿に捧げられる神様の像も固いオヒア・レファの木を削って作られました。

養蜂業者は甘い花からハチミツを取ります。カウアイ島にいらしたら是非オヒア・レファのハチミツをお土産に買って見て下さいね。

 

37)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / コアとコアイア(日本名も英名も無し)マメ科

古代ハワイでは巨大なコアの木でカヌーが作られていました。現在では多くの美しい家具や芸術作品がコアの木から作られています。。タミーはカウアイ島のコアの木でウクレレを作りました。タミーの宝物です☆

残念ながらコアの木は数が減って希少な木になっていますので価値のある資源として保護していかなければなりません。

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園の若いコアの木はナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの苗床で栽培されたものです。

 

38)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / マナカのノウの伝説

この場所に言い伝えられるハワイの伝説をお話ししましょう。

昔ノウという少年がいました。オーアヒの火投げの儀式に参加したかったのですが若いという事で中々参加させてもらえませんでした。

ある日、王様が灯火を海上のカヌーで受け止める為にハエナにやって来ました。王様の愛を信じる事の出来ない女性へ王様の愛を証明する為でした。

ノウは内緒で火投げ役の後をつけました。ノウは疲れてしまい山を登り休んでいると「助けて!助けて!」という声が聞こえたのです。年老いたメネフネが落石の下敷きになっていました。彼はメネフネを助けました。なぜならメネフネは朝日に当たると石になってしまうのです。

喜んだメネフネは、お礼にその夜ノウが火投げが出来るように手伝うと約束したのです。

ノウは火投げ役たちに「もし投げた火が一番遠くに飛ばなかったら死罪になっても構わない。どうか1度だけ火投げをさせて下さい。」とお願いしました。

ノウが投げた火のついた枝は真っ逆さまの崖を落ちたのです。ところが突然、灯火はふわりと空に上がり上昇気流にのって海の一番遠い場所でカヌーに乗って待っていた王様の手に落ちたのです。

でも火投げ役たちは気分がよくありませんでした次の火投げにノウを誘い殺して崖から落とそうとしたのです。

怒ったメネフネは登って来る朝日に真っ直ぐ立って石になるのを覚悟して彼らに呪いをかけました。火投げ役たちは歩く事も出来なくなり2度とマカナの山に登って火投げが出来なくなったそうです。

マカナの山の途中に小さなメネフネが立っているような石が見えますか?

約束を守った立派なメネフネが今もノウのお墓を守るように朝日に向かって立ち続けています。

ノウという少年がマカナの偉大な火投げだった事をずっと私たちが覚えているように。

 

ここからは最初に見た「カヌー・ガーデン」のタロ畑を見下ろす事が出来ます。

とても美しい景色です。

 

39)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ナウパカ・カハカイ(ビーチナウパカ)クサロベラ科

ナウパカはビーチナウパカとマウンテンナウパカの2種類があって、このナウパカはビーチナウパカです。

左の写真を見て下さい。ナウパカの花は珍しい半円の形をしています。2つの花を合わせて1つの丸い花になるような形です。

右の写真は花が終わった後のナウパカの白いかわいい実です。

ナウパカの半分の形の花には悲しい伝説があるんです。

マカナの山の麓に有名なハーラウ(フラの教室)にナウウとカパカという優秀な生徒がいました。2人は恋人でした。厳しいハーラウの掟を破り2人が会っている事がばれて怒った先生のキリオエに殺されてしまったのです。

翌日の朝、漁師がカパカが死んだ場所で花を見つけたのですが花は半分しかありませんでした。同じ日に狩人が山の中のナウウが死んだ場所で美しい植物を見つけましたが、その花も半分しかありませんでした。

フラの女神ラカが恋人達の姿をビーチ・ナウパカとマウンテン・ナウパカの花に変えたのです。永遠に結ばれない離れ離れの2人を可哀相に思ったのでしょうね。

ビーチナウパカとマウンテンナウパカの花を1つにすると、その恋人達は結ばれると言われています。

ビーチ・ナウパカはカウアイ島の色々な場所で見かけますがタミーはまだマウンテン・ナウパカを見た事がありません。

マウンテン・ナウパカはビーチ・ナウパカと比べて葉が薄く小さくて尖っている形でカウアイ島ではコケエの山で見られるそうです。恋愛成就したい方は2つのナウパカをカウアイ島で探さなくちゃね;)

 

40)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ウル(パンの木)クワ科

ウルはポリネシアンの地域では主食とされている植物でポリネシアの人々が航海カヌーでハワイ島に持ち込みました。ウルはとても栄養素の高い食品なんですよ。このウルはハワイの変種でまだ若い種類です。

右の写真の上の方にウルの実ががあるのが見えますか?実を調理するととても美味しいんです。

タミー食べた事ありますがウル(パンの木)はパンというよりジャガイモみたいでポテトサラダの様にサラダにしたりホイルで包んで焼いて食べると美味しいです。

ウルは食べる他にもガムの様な樹液はカヌーのコーキングに使われたり葉はサンドペーパーに、材木として楽器やサーフボード、小さなカヌーにも使われます。

成熟したタヒチ種のウルの木を見たい方はビジターセンターの駐車場の脇の大きな木を見て下さいね。10月〜3月にかけてウルの実がなります。

 

41)カウアイ島『リマフリガーデン』植物園 / ハレ

ハレは伝統的なハワイ古代の家です。このハレは再現して建設されたものです。

ワイアヴィー(ストロベリーグワバ)の木を縛り合わせ組み立ててロウルの葉で屋根葺して作られています。

中にはいる時は履物を脱いで入って下さい。日本スタイルね;)中に入るとこんな感じです。

伝統的なハワイの家がハエナに最後に建てられてから100年以上の月日がたっています。

この家の存在は真の伝統を守り続ける事の重要性を示す証ですね。

 

ハレを後にすると また、このタロ畑に下りて来ます。

そしてスタートしたビジターセンターへ戻ります。

長い間タミーにお付き合い頂いて、お疲れ様でした。

タミーは所々止まってはガイドブックを読み写真をとりベンチに座って休憩しながら、ゆっくり植物園をまわって1時間半ちょっとの『リマフリガーデン』の滞在時間でした。

お帰りになる前にどうかもう1度振り向いてリマフリ渓谷の美しい眺めをご覧になって下さいね;)

 

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園は個人と機関からの援助で成り立っています。

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園は「ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデン」ですので”ナショナル”と名前に付いている事から国の経営だと思っている方が多いのです。

タミーもそう思いました。『リマフリガーデン』とその自然保護区の広さは4平方キロメートル。東京ドーム約86個分の広大な敷地なんですもの。

その広さの植物を守る事に費やされる費用が個人と機関からの援助で成り立っていると聞いて驚きました@_@ ボランティアの方の協力も勿論、大きいです。

カウアイ島『リマフリガーデン』植物園への寄付はビジターセンターでもオンラインでも受け付けていますがビジターセンターのお土産コーナーでお買い物をしてくださる事もカウアイ島『リマフリガーデン』植物園の研究と保護の大きな援助になりますので少しでも協力して頂けると嬉しいです^^

カウアイ島↓『リマフリガーデン』植物園のホームページは、こちらをご覧下さい。

http://www.ntbg.org/gardens/limahuli.php

 

いかがでしたか?カウアイ島『リマフリガーデン』植物園。ハワイの沢山の興味深い事が学べますよね。

雨が多いノースショアですが快晴の素晴らしい日にカウアイ島『リマフリガーデン』植物園を訪れる事ができたので植物だけでなく最高の景色を見る事が出来ました。

一緒に楽しんで頂けたら嬉しいタミーです^^

機会がありましたら実際にカウアイ島を訪れて素晴らしい植物園『リマフリガーデン』に足を運んで頂きたいと思います。

長い記事を最後まで読んで下さってマハロ・ヌイ(ありがとうございました。)

Much Aloha♡Tammy

タミーは何位かな↓(^^)

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4 Responses to “カウアイ島の植物園”絶景とハワイ伝説”の『リマフリ・ガーデン』”

  1. Mitsuo SHIOMI より:

    いつも楽しみにしてます。
    リマフリとマクブライトには昨年行きました。とても懐かしく拝見しました。
    アラートンはツアーの時間があわず行くことができませんでしたので、次回の記事を期待しています。
    今年も6月に行く予定です。レアな情報期待してます!

    • tammy より:

      Mitsuoさん
      長い記事を読んで頂きコメントも下さってマハロです♡
      リマフリとマクブライド昨年行かれたんですね。
      アラートンも素敵なガーデンでした。
      アップするのには少々時間がかかりますので
      その間にいくつかワイキキ記事をアップするようになりますが
      必ず今月中にはアップしますので是非6月にアラートン行かれて下さい^^
      いつも楽しみにして下さっているなんて嬉しいお言葉
      これからの書く励みになります(^^)/

  2. より:

    すっげぇ~~~!
    Tammyさん…ご苦労様でした!良く撃ったね!流石だZet!( ⌒o⌒)

    確かに日本とHawaiiが融合したような風景にも見えた!
    俺が行ったとこは…まさにHawaiiの山の中!って感じだったのは…やっぱ観光地だったからかな…

    • tammy より:

      仁さん
      マハロです♡そう言ってもらえると頑張った甲斐があります。
      すごく嬉しいです^^
      リマフリーの「カヌー・ガーデン」は日本の懐かしい風景にも見えますよね;)
      ハワイの観光地は開発されている場所もあるので古代ハワイの風景とは違うかも
      しれませんね。

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