Aloha(^^)/ ハワイ移住してから、ずっと行きたかったレストラン・ハワイ『南山枝魯枝魯』 何人ものハワイロコ&日本のハワイ好きな友達からも勧められていたお店なの。
行ってみてわかりました!何故、多くの方が勧めてくれたのか。とても素敵なお店そして素晴らしく美味しいお料理にファンになってしまったタミーです♡
『南山枝魯枝魯』は京都の有名割烹のハワイ店です。
『南山枝魯枝魯』”なんざんギロギロ”と読みます。一度聞いたらギロギロって忘れませんよね(笑) ハワイ『南山枝魯枝魯』は、なかなか予約が取れないと評判の京都の有名くずし割烹『枝魯枝魯〜ぎろぎろ〜ひとしな』のハワイ店です。
京都には沢山の割烹がありますがくずし割烹『枝魯枝魯〜ぎろぎろ〜ひとしな』はオリジナル感溢れる個性的な割烹です。
「タミーさん”くずし割烹”って何ですか?」
くずし割烹って聞きなれ無い言葉ですよね。割烹の伝統的なお料理と現代風なお料理をうまく合わせて独特の美味しい和食っていう感じのお料理です。
くずし割烹『枝魯枝魯〜ぎろぎろ〜ひとしな』の料理は毎月メニューが変わる「コース料理のみ」を提供しています。これはハワイ『南山枝魯枝魯』も同じです。
驚いたのは「1度出た料理は、今度二度と出ない。」そうですから@_@ コース料理のみでもリピーターが絶え無いのは納得です。
では2018年5月のコース料理を紹介しましょう♪ その前にお伝えしたい事が1つあります。
ハワイ『南山枝魯枝魯」は器も楽しんで下さい^^
ハワイ『南山枝魯枝魯』で使われている食器は「陶芸家・伊藤 南山 先生」の作品です。 素敵な器ばかりだったのでスタッフに尋ねたら南山先生の本を見せて下さいました。
「陶芸家・伊藤南山 先生」は京都生まれの陶芸家で父親が陶芸家だったので幼少の頃から陶芸を見て育ちました。父親から工房を受け継ぎ1994年パリで個展を開き、その後海外各地で飛躍の機会を探ったそうです。そして2008年には京都迎賓館で作品が採用されました。
本の中には素敵な器がいっぱい。中でもタミーは右側のプレートが気に入りました。
お料理の運ばれて来る前のテーブルは、こんな感じになっていました。
布のおしぼりも用意されていてハワイのレストランでは珍しいです。こういう心遣いが日本のレストランですよね;)
お食事は味が1番ですが目でも楽しみたいので器が素敵なのはポイント高いですよね;)
「タミーさん、店名の”南山枝魯枝魯”の南山は「陶芸家・伊藤南山 先生」の器を使われている事でわかりましたが”枝魯枝魯”って何ですか?」
皆さん”枝魯枝魯”って何?って思いますよね(笑)お答えは京都のくずし割烹『枝魯枝魯〜ぎろぎろ〜ひとしな』、パリの枝魯枝魯そしてハワイの『南山枝魯枝魯』のオーナーである枝國栄一さんのブログで説明してくれていますので↓こちらをご覧下さい。
”枝魯枝魯”の名前の由来のお話楽しいでしょ(笑)
では、お待たせしました!ハワイ『南山枝魯枝魯」5月のコース料理を紹介しましょう♪
ハワイ『南山枝魯枝魯』のコース料理は全7品
1,「先付」アヒマグロ、ニラピュレ、大葉、レタスビシソワーズ、アスパラガス、芽キャベツ南蛮。
この斬新なデザインの器からスタートって心鷲掴みです(笑)
茶碗蒸しみたいに見えますが違うんですよ。とろけるピュレとビシソワーズの食感に色々な味が次から次に飛び込んでくる感じで口の中お祭り騒ぎくらい美味しかった^^ この最初の1品でタミー次のお料理が楽しみで仕方なくなっちゃったの。
2,「椀」銀鱈幽庵麹焼き、浅利出汁、糸かつお、えんどう豆卵豆腐。
「先付」でパンチをくらった後はとってもシンプルなあさりの出汁がすーっと口の中へ入ってきました。タミーはあさりの出汁が大好きなので思わず笑顔になっちゃいましたよ^^ さすが銀鱈は脂がのっていて美味しかったですしえんどう豆の卵豆腐はふわぁふわぁでした。あさりの出汁の後にかつおが香るってニクイな〜(笑)
3,「お凌ぎ」アワビ肝和え、穴子、ヤシ土佐焼きびたし、ヤシピュレ、麦、山葵、クレソン、大葉。
この器すごく好き形も色合いも♡ ちょっとタコを想像しちゃったんですが(^^; シンプルな「椀」から”あら?!どうしましょう!”って困っちゃうくらいの美味しさでした^^ アワビのコリコリした食感。穴子はとろける柔らかさヤシが筍みたいな食感で下には麦。山葵、クレソン、大葉の素敵な香りが楽しい1品でした♪
4,「くずし」牛、ヨモギフォアグラ真蒸、雅鮎天、西京出汁、ほうれん草、湯葉。
こちらがメインディッシュになります。ボリュームある器で運ばれて来ました。
器も素敵なんですが、お料理もう少しアップで見ちゃいましょう;)
西京味噌の出汁が優しくほんのり甘くてダーリンは、このお料理が一番好きと言ってました。フォアグラの濃厚な味が口の中に広がり若鮎の天ぷら美味しかったわ〜^^
5,「小鉢」鴨、那須生姜ジュレ、ごまだれ、素麺、茗荷、矢羽絹さや。
タミー鴨好きなんですが、この鴨は柔らかくジューシーで美味しかったです。素麺をジュレで頂くのは初めてでした。素麺とジュレが絡んで喉越しもよく茗荷がいいアクセントになっていました。
このお料理はシェフの松本さんが自ら運んでくださり英語で説明して下さいました。(タミーはダーリンと2人で、もしくは日本語がわから無い人と一緒にいる時は日本語を話さ無いもので。日本人の方には日本語で説明されていました。)
6,「食事」金目鯛西京焼き友地仕立て、筍ご飯、おあげ、海苔、ワサビ、三つ葉。
「お茶漬け?!」って思ったら、ご飯は筍ご飯。金目鯛美味しかった!
美味しく頂きながら「パンダが覗いてる?可愛い♡」って思って「これってパンダですか?」と前にいたスタッフの方に聞いたら「人ですよ」って言われて器を外側から見たら人が器の淵にしがみついてるではありませんか?!(笑)「陶芸家・伊藤南山 先生」ってユーモアセンスがある方ですね;)
ご飯を頂くと〆って感じがします。お米大好き♡日本人ですね。
美味しいスープも全て頂けるようにスプーンも下さいます。
7,「香の物」白菜、胡瓜、胡麻、梅肉。
お漬物です。お茶碗の横の小さな器がそうですがフタが可愛いんです。ゴルフボール?!やっぱり「陶芸家・伊藤南山 先生」はユーモアのある方ね;)プルメリアのお花も可愛い。
素敵な器も楽しみ、ゆず酒もお料理にも酔いしれて大変美味しく全7品のコースタミー完食です!
タミー幸せそうでしょ(笑)この器欲しいわ〜!
女子は嬉しい!+でデザートと抹茶が付きます^^
「デーザートは、いかがしましょうか?」と聞かれるので「お願いします。」とデザート(抹茶付)もお願いしました。デザート(抹茶付)は別のお値段+$14になります。デザートをスタッフの方が盛り付けています。
そしてタミーの席の前には抹茶のセットがありました。
別のスタッフが手際よく抹茶を作っていきます。
*「甘味」デザートはパイナップルレアチーズケーキ、ココナツ、チョコガナッシュ、ベリーソルベ、ヘーゼルナッツクッキー。
デザートは別腹ですよね。特に女子は;)どれも美味しかったわ。み〜んな好き♡ 全て甘さ控えめでした。
*「抹茶」京都辻利抹茶
抹茶も美味しかったです。苦味も程よくまろやかな抹茶で甘味によく合います。
また茶器が素敵です☆
ハイビスカス柄の茶器なんて初めて見ました。紫の色がまた素敵☆ 左側のタミーに出された茶器はタミーがカウアイ島でティ・セレモニーに出席した時に出されたものと同じだったので運命感じちゃいました^^
この後、緑茶をリクエストして頂きました。緑茶は無料です。
最後の湯のみまで「陶芸家・伊藤 南山 先生」の作品を楽しませて頂きました^^
ハワイ『南山枝魯枝魯』はシェフの松本さんが素晴らしい☆
食事が終わって、まだ、お仕事中だったシェフの松本さんに写真をお願いしましたら快く応じて下さいました。爽やかな笑顔の松本シェフです^^
髪は侍の様に縛られて雪駄を履いてお仕事されていたのが印象的でした。カウンターの女性の目線は松本さんの手元に釘付けです。手際よくまるでマジシャンみたいに素敵なお料理が次から次に出来ちゃうので見入ってしまうのわかります。
タミーの座った席は後ろ側からお料理を作る様子が見られてラッキーでした。
お店はオープンキッチンを囲む様にコの字型にカウンター席があり奥にテーブル席もありました。テーブル席を希望される場合は予約時にリクエストされた方がいいと思います。
タミーの席からは松本シェフだけで無くスタッフの方の作業も見えましたしスタッフに声もかけやすいのでオープンキッチンのカウンター席いいですね;)清潔のなもよくわかり気持ちよく食事ができました。
シェフの松本さんは、お料理を作りながらもフレンドリーにお客様と会話されたり自らお料理を運び説明されたり和食のシェフって強面の方が多いのに爽やかでとても感じのいい方でした。
ではハワイ『南山枝魯枝魯』7品コース料理&デザート(抹茶付)のお値段をお知らせしましょう。
ハワイ『南山枝魯枝魯』7品コース料理&デザート(抹茶付)のお値段
上で紹介しました月代わりの7品のコース料理のお値段は$58 。 デザート&抹茶付きにすると+$14なので合計のお値段は$72になります。 タミーは柚子酒を頼みましたので+$8 ゆず酒は飲みやすくて爽やかなお味で美味しかったです。
ダーリンはドライバーなので烏龍茶$3.50。 ハワイ・タックス4.7% とチップ20% で$195 支払いました。タミーはハワイ『南山枝魯枝魯』で食事をして1人 $100以下の値段は安いと思いました。お料理の好みも値段の価値観も人それぞれ違いますがタミーは、このお値段に満足していただけるハワイ『南山枝魯枝魯』のお料理だと思います^^
ハワイ『南山枝魯枝魯』は、このお値段でタミーが行った時も満員御礼でございました。予約しないで行かれたら多分、食事出来ないと思いますので予約をしてから行かれる事をおすすめします。
ハワイ『南山枝魯枝魯』は1ヶ月前からの予約になります。
ハワイ移住して、すぐにハワイ『南山枝魯枝魯』に予約せずランチに行ったんです。ディナーしか無いとは知らずに(^^; お店には行きましたが勿論クローズ。それが1回目。
2回目は行きたかった日の2,3日前に予約電話したら予約でいっぱいでダメ。3回目は半年くらい前に予約したら絶対に行けるだとろうと思ったら予約の受付は1ヶ月前からと、、、。1ヶ月前に予約電話をし直し”3度目の正直”で予約が取れました!!!
ハワイ『南山枝魯枝魯』にはホームページが無いのでメールでの予約は出来ません。電話での予約のみになります。 ハワイ『南山枝魯枝魯』の電話番号:808-524-0141 (18:00pm〜 22:30pm、定休日/火・水)
ハワイ『南山枝魯枝魯』には日本語を話せるスタップがいますから英語が話せ無い方でも電話で予約が出来ますよ;)
「タミーさん、ハワイには時差もあるし電話以外の予約方法ってありませんか? お金がかかりますが電話以外の予約方法がありますので、ご紹介しましょうね。
ハワイ『南山枝魯枝魯』の予約が出来るサイトがあります。
「グルヤク」という日本最大の海外レストランの予約サイトです。
”予約する時の注意事項”は、こちらの3つです。
- 1人につき500円(税別)かかります。幼児で座席が必要ない場合は無料となります。(ハイチェアーに座る場合も無料です。)
- 予約の変更は24時間前まで何回でも可能です。(24時間とは、お客様のレストラン予約日時からの計算となりハワイ時間によって計算されます。)
- キャンセル料金は、ありませんが予約手数料の返金は、ありません。また、人数が増えた場合には増えた人数分×500円(税別)の追加予約手数料がかかります。
ハワイ「『南山枝魯枝魯』の紹介↓ページは、こちらをご覧下さい。予約もできます。
ハワイ『南山枝魯枝魯』の住所・電話
ハワイ『南山枝魯枝魯』の場所は少しわかりずらいです。お店の外観も和風な感じのお店ではありません。駐車場は、お店の前に数台止められます(無料)が満車の場合は近くの駐車場をご利用下さい。(料金はかかります。)
住所: 560 Pensacola St #107, Honolulu, HI 96814
営業日・時間:月・木・金・土・日曜日営業。18:00pm〜22:30pm 火曜日と水曜日が定休日です。
ハワイ『南山枝魯枝魯』の地図は↓こちらをご覧下さい。
女性がハワイ『南山枝魯枝魯』に行く時のご注意
ハワイ『南山枝魯枝魯』にタミーが行った時は冷房がすごくきいていて寒かったので女性はハワイの肌を出したファッションで行くと寒いと思います。 タミーはハワイのレストランは冷房がきついので羽織りものや膝掛けを必ずもって行きます。隣に座った日本人の方「寒いので冷房の温度を少し上げて頂けませんか?」とリクエストしてました。寒いのが苦手な方は忘れずに羽織りものや膝掛けをお持ちになるか寒くないお洋服で行かれる事をおすすめします。
いかがでしたか?ハワイ『南山枝魯枝魯』に行ってみたいでしょ?お料理の内容、お値段、予約の仕方は、おわかり頂けましたか? タミーは絶対にリピしますよハワイ『南山枝魯枝魯』! 1回行っただけでファンになっちゃいましたもん♡ 同じ料理が出無いのですから行く度にワクワクしちゃいますよね♪ あなたも美味しい和食がハワイで食べたくなったら”くずし割烹”ハワイ『南山枝魯枝魯』に是非、行かれてみて下さいね;)
Much Aloha♡Tammy
*記事の内容が変更になる場合もあります事をご了承下さい。
コメント
ハワイで鮎や茗荷が食べれるんですね。どのお料理も繊細できれいな盛り付けで美味しそうです。ワイキキで食事するとチップ抜きで、2人で200ドル近くします。とても良心的なお値段ですね。
lomilomiさん、コメントマハロ♡ お元気ですか? 今年もハワイにいらっしゃるのかしら?
期待以上に美味しいお料理のお店でした。日本でも味わった事の無いお料理ばかりで幸せになれるお店です^^
この内容にしては、お値段お安いと思います。機会がありましたら是非、行かれてみて下さいね♪