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カウアイ島で偉業を成し遂げたメネフネ伝説!

*カウアイ島*情報
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Aloha^^ メネフネって知っていますか?ハワイの伝説に出てくる小人の事なんですよ。

メネフネは森や谷に隠れて暮らしていました。なぜでしょう?

カウアイ島で偉業を成し遂げたメネフネ伝説!タミーお話しましょうね。

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メネフネってどんな小人だったの?

メネフネは60cmくらいに小さくてカウアイ島の森や谷に隠れて暮らしていたの。夜になると森をウロウしたそうよ。いたずら好きで歌や踊りも好きでアーチェリーが得意で、その矢を怒っている人の心に刺して代わりに愛の火をつけたと言われているのよ。

手先が器用で働き者でカウアイ島々で偉業を成し遂げているメネフネは、とっても良い小人なんです。メネフネは魚とバナナが好きだったんですって;)

実際のメネフネの写真は無いので、このイラストは我が家で飲んでいるメネフネ・ウォーターのイラストです。想像するメネフネって、こんな感じだったみたいですよ。

メネフネはハワイの伝説の中に出てくる妖精だと思っていましたがメネフネは実在していたのです。

メネフネは良い小人なのに可哀想な目に合い絶滅しました

ハワイの伝説に出てくる小人のメネフネは妖精の事で架空のキャラクターだとタミーは思っていたのですがメネフネは実在していたのです。

カウアイ島へ最初にカヌーでやって来て移住したポリネシア人はマルケサス諸島からの人々で西暦300〜800年の頃だったそうです。その後、西暦1300年頃にタヒチからカウアイ島に移住して来た人々は最初に移住して来たポリネシア人達より体が大きかったのでカウアイ島を制圧して行き彼らより体が小さかった最初に移住していたポリネシア人達は山に追いやられて森の中で静かに暮らしていましたが最終的には絶滅してしまったそうです。

その小さなポリネシア人がメネフネなのです。メネフネの語源はタヒチの古い言葉にマナフネというのがあって、それからメネフネになったのでは無いかと言われています。

マナフネの意味は”下層階級の人”とか”社会的地位が低い人”という意味です。ポリネシアでの罪人で逃げ出したという話もあります。

それにしてもカウアイ島に最初に移住したのは小さなポリネシア人メネフネだったのに、なんだか可哀想な感じもします。

小さな先住民メネフネは絶滅してカウアイ島から姿を消してしまったので彼らの物語は伝説になって残されたのです。

ではカウアイ島で偉業を成し遂げたメネフネの伝説をお話しましょう。

カウアイ島のメネフネ伝説1)  一晩で養魚池を作ってしまった!

カウアイ島のリフエのナウィリウィリの近くに古代ハワイの養魚池「アレココ・フィッシュ・ポンド」があります。1973年から国家歴史登録材に認定されています。

フレイア川の一部にダムを作り魚を捕獲する為に池を作りました。その池「アレココ・フィッシュ・ポンド」が出来たのは1,000年前の事です。大きな石を積み上げて幅約247m×高さ約1.5mの壁を一晩でメネフネが作ったというのです。

メネフネが、たった1人で作った訳ではないですよ大勢のメネフネ達が力を合わせてその壁を築いたのです。メネフネ凄い!

メネフネは40kmも離れたマカウェリの町から一列に並んで石を手渡しで運んだのです。その当時は沢山のメネフネがカウアイ島に暮らしていたのですね。

その作業は過酷で仕事を終えた時にはメネフネの手は血だらけだったそうです。「アレココ・フィッシュ・ポンド」のアレココはハワイ語で「血の波紋」という意味です。血だらけの手を水で洗った時に血の波紋が水に浮かんだのが名前の由来だと言われています。

「アレココ・フィッシュ・ポンド」はハワイ王族アリイを養う為の池でした。海から採って来た魚は池で養殖されたのですが食べられるのは王族だけで一般人は池に入ることを禁止されていたのです。

伝説では王様がメネフネに池の建設をお願いしたらメネフネは「決して誰もメネフネが作業をしている所を見ない事!」と言ったそうです。その事を王様が約束したのでメネフネ達は曇りの満月の晩に池を作りました。

曇りとはいえ満月の夜だったので時々、雲が動くと満月の明かりが向かい側の山を照らしました。すると王様の娘と息子が尾根に隠れてメネフネの作業を見ていたのです。メネフネの王様は約束を破った2人を岩にしてしまったそうです。

ではメネフネが1晩で作った現在の「アレココ・フィッシュ・ポンド」は、どんなでしょうか?

 

現在の「アレココ・フィッシュ・ポンド」の様子

「アレココ・フィッシュ・ポンド」はメネフネが作ったと言われているので「メネフネ・フィッシュ・ポンド」とも呼ばれています。以前は、こんな感じでした。

フレイア川が左側にあるのですが池の間に木が生い茂っていますよね。

 

その木はマングローブです。フレイア川の方から見ると生い茂ったマングローブの所々にこの様な木のトンネルがあり向こう側に見えるのが「アレココ・フィッシュ・ポンド」です。

王族がいない今でもフレイア川から「アレココ・フィッシュ・ポンドに入る事は禁止されています。「アレココ・フィッシュ・ポンド」には兄弟が怖い守り神になって池にいるんです! 兄がサメになり妹がトカゲになって今でも「アレココ・フィッシュ・ポンド」を守っているそうでよ>_<

 

昔の姿の「アレココ・フィッシュ・ポンド」に戻そうという事で昨年、生い茂っていたマンゴローブがカットされてフレイア川がよく見える様になりました。

メネフネが「アレココ・フィッシュ・ポンド」を作った時は、こんな感じだったのでしょうね。

昔の姿を取り戻した「アレココ(メネフネ)・フィッシュ・ポンド」の動画は、こちらをご覧ください⬇️

では、2つ目のカウアイ島のメネフネ伝説のお話をしましょう。

 

カウアイ島のメネフネ伝説2) 一晩で用水路を作ってしまった!

カウアイ島の西ワイメアタウンにあるスイングブリッジ(揺れる橋)の向かいに側に「メネフネ・ディッチ」と呼ばれる用水路があります。この用水路もなんとメネフネが1晩で作ってしまったのです。こちらも国家歴史登録材に認定されています。

この”キキ・ア・オラ”と名付けられた用水路はワイメア川からワイメアバレーの下流にあるタロイモ畑に水を運ぶ為に作られました。長い用水路だったのが現在では約15.24mほどしか残っていません。

その構造はとても興味あるもので綺麗にカットされた120個もの岩のブロックで作られています。ハワイで作られている岩の壁の構造とは違うものでカウアイ島のここだけに存在する珍しいもので考古学者達も大変興味を持っているんですよ。

どうしてこの「メネフネ・ディッチ」は作られたのでしょうか?

カウアイ島のクアルヌイパウクモク族の首長の息子のオラが、メネフネに一晩で水路の壁を作る様に命じたそうです。男女共に大勢のメネフネが働いて作ったのです。それは約11.26kmも離れた採石場から石を手渡しで、この場所に運んだそうです。

「メネフネ・ディッチ」はハワイ語で”Kiki a Ola キキ・ア・オラ(オラの用水路)”って意味なんです。

メネフネに仕事を命じた首長の息子のオラは仕事を終えたメネフネ1人に1匹の海老を報酬として与えたそうです。海老一匹って(^^; でもメネフネは60cm くらいしか無い小さな人だったので海老1匹でもご馳走でお腹いっぱいになったのかもしれませんね。

現在の「メネフネ・ディッチ」の様子

ワイメア・タウンから川沿いを山の方に向かった所にあるスイング・ブリッジ(揺れる橋)。

 

そのスイング・ブリッジの向かい川の大きな岩の下の方に「メネフネ・ディッチ」は、あります。この写真は橋の上から「メネフネ・ディッチ」の方を見た写真なので実際は橋を渡る手前にあります。

 

橋に「メネフネ・ディッチ」のサインがあります。⬅️矢印わかりますか?

 

この石碑と椰子の木が植えられている前に覗き込まないと水が流れているのがわからないほどの用水路があります。

 

ここが「メネフネ・ディッチ」です。

この辺に車は駐車出来ませんので手前の道路が少し広くなっている場所に路駐して、ここまで5分ほど歩く様になります。

 

この「メネフネ・ディッチ」がある岩が凄いんですよ@_@

 

とにかく大きくてびっくりします!

 

どのくらい大きいかというと友達のみどりさんと比較しました。

メネフネじゃ無いですよ(笑)

 

「メネフネ・ディッチ」の向かい側にあるスイング・ブリッジの揺れる面白動画は、こちらをご覧下さい⬇️(^^)

Aloha😊 “Waimea Swinging Bridge” is swinging Swinging and SWINGING 😱スイング・ブリッジの揺れ具合を伝えたくて動画撮りました。後ろから、みどちゃん歩いて来ると揺れる揺れる揺れる〜楽しいけど怖いよ〜🤣😱🤣 今日は4連続で投稿したので全てご覧下さい💕 | By 幸せになれる島カウアイ Tammy HawaiiFacebook
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そうタミーがカウアイ島に移住する前に、それをまるで予言したかの様な出来事があったんです。それにはメネフネも関係していたの。

メネフネとタミーの不思議な繋がり

ハワイ移住する10年以上前の事です。オアフ島に旅行に来ていたタミーは友達の勧めでハワイアンの占い師にマナカードというカードを使った占いをして頂いた事がありました。

2枚のカードを引く様に言われて引いた1枚目のカードは船のカード

「あなたは将来海外に引っ越します。」と言われたのです。その頃、日本でビジネスをしていたタミーは全く海外移住する予定もなかったので”当たらないわ、この占い。”って思いました。

 

そして2枚目に引いたカード

沢山のメネフネが石を運んで石垣を作っているカードでした。”あなたは一生働きますね。”と言われて、その当時とても忙しくてリラックスしたくてハワイに来ていたので「嫌だわ〜私一生働くんだ。」って言ってしまったら

”メネフネは人の為になることを沢山したんですよ。あなたもきっと人の役にたつ仕事をするって事ね。”って言われたのです。その時は全く当たらないわこの占いって思っていたのに。

どうでしょう!タミーはカードにメネフネが石を運んで壁を作っている絵が描かれている「メネフネ・フィッシュ・ポンド」&「メネフネ・ディッチ 」の伝説があるカウアイ島に移住してカウアイ島で夢を叶えたい人のお手伝いをしています。

そしてタミーは小さくてメネフネみたい(笑)大当たりのハワイのマナカード占いでした☆

カウアイ島の2つのメネフネ伝説は、これからも語り継がれていく事でしょう。

Much Aloha♡Tammy

*記事の内容が変更になる場合もあります事をご了承下さい。

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